栄養療法および栄養管理に関する成績(データやoutcome)の例として、以下にいくつか列記する。
下記はあくまでも例であり、提示するデータの選択に関しては、これらの項目をすべて求めるものではなく原則として申請者の自由とする。
また、結果の良否も本認定では問わないが、データの蓄積期間は1年以上が望ましい。
TPN症例数・EN症例数の推移
褥瘡発生率・治癒期間の推移
感染症発生頻度の推移
ADLなど身体機能改善の推移
抗生剤・抗菌薬使用量の推移
栄養プランニング・栄養食事指導件数の推移
平均在院日数の推移
再入院患者数の推移
病床稼働率の推移
使用器材コストの推移
平均治療コストの推移
喫食状態/残食量の推移
患者個別指導・集団指導の効果
*糖尿病教室や自己注射指導(HbA1C、FBSの改善)のように患者指導の効果を客観的に証明する指標。高血圧教室、腎臓病教室、肝臓病教室などがある。
栄養評価検査値の推移
(アルブミン、コレステロール、トランスサイレチン、総リンパ球数などのデータの推移)
カテーテル敗血症発生率の推移
誤嚥性肺炎発生率の推移
院内感染症(MRSAなど)発生率の推移
胃瘻造設術に関するトラブル発生率の推移
栄養投与ルートのトラブル発生率の推移
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